10月のおついたち詣り|福岡市東区・名島神社へ
10月1日。
朝夕の空気が澄み、秋の深まりを感じる季節。
福岡市東区名島に鎮座する名島(なじま)神社へお詣りに伺いました。
|名島神社について|
名島神社は博多湾の東、多々良川の河口近くに鎮座する神社です。
御祭神は、玄界灘の守り神として知られる宗像三女神です。
伝承によると神功皇后が三韓征伐の後、大願成就のしるしとして
この地に宗像三女神をお祀りしたのが始まりとされています。
名島という地名にも、神功皇后が船出の際に軍勢の「名」を呼んだという伝承から
「名を呼ぶ島」に由来するという説があります。
海上交通の神様、道の神様として篤く信仰され、
交通安全・家内安全・縁結びなどのご利益で知られています。
足利尊氏や豊臣秀吉といった時の権力者も参詣したと伝わる神社です。

|歴史ある土地の「気」を感じて|
境内の周辺には見どころも多くあります。
● 臥龍桜(がりゅうざくら)樹齢約400年といわれる桜の大木。
枝が地を這うように伸びる姿から、龍にたとえてこの名がついたとされます。
春の桜の頃はもちろん葉の色づく秋にも、力強い生命力が伝わってきます。
● 帆柱石(ほばしらいし)約3500万年前の樹木が化石になったもので、
国の天然記念物に指定されています。
● 名島豊川稲荷神社 朱色の鳥居が連なる、境内のお社です。
(他にも見どころがたくさんあります!^^)
東洋の考え方では、龍は水の流れや大地の気(龍脈)と深く結びつく存在です。
海・川・風が交わる名島の地に龍の名を持つ桜があるのは、とても興味深いことです。
隣接する名島弁財天(宗栄寺)と、宗像三女神の市杵島姫神は、
弁財天と同一視されてきた歴史があります。
弁財天は財運や芸能の神様としても親しまれています。
この日も朝から地元の方々が次々と参拝に訪れていて、
古くから土地の人々に大切にされてきた神社であることが伝わってきました。

|まとめ|10月のおついたち詣りで感じたこと|
一年の終わりが少しずつ見えてくる10月は、これまでの歩みを振り返るのによい時期です。
城の栄枯盛衰を見守ってきた名島の地に立つと、
変わるものと変わらないものがあることに気付かされます。
海の神様に見守られながら、自分の流れを穏やかに整えていきたいものです。
皆様はどのような10月をお過ごしですか?
実りの季節に感謝しながら、残りの日々を丁寧に歩んでいきましょう。
|名島神社へのアクセス|
所在地:福岡県福岡市東区名島1丁目26-1
交通:西鉄貝塚線「名島駅」より徒歩15分 西鉄バス「名島運動公園前」バス停より徒歩3分
駐車場:有り


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